招き猫とは

は、片手を挙げた猫の形をしたで、商売繁盛や幸運を招くとされています。
日本だけでなく、世界各国でも「ラッキーキャット」として親しまれています。

<特徴>
・右手を挙げている猫:金運や財運を招くとされる。
・左手を挙げている猫:人やお客を招くとされる。
・両手を挙げている猫:金運と人を同時に招くが、「欲張りすぎ」とも言われることがある。

<色の意味>
・白:開運招福
・黒:厄除け、魔除け
・金・黄色:金運アップ
・赤:健康長寿
・ピンク:恋愛運向上
・青:学業成就、交通安全・緑:家内安全

<由来>
招き猫の発祥には諸説ありますが、特に有名なのは以下の3つです。

1.豪徳寺説(東京都世田谷区)
江戸時代、井伊直孝が鷹狩りの帰りに寺の前を通りかかった際、猫が手招きするような仕草をしたため寺に立ち寄った。その後雷雨が降り、雨を避けられたことを喜んだ直孝が寺に寄進したことが始まり。

2.今戸焼説(東京都台東区)
貧しい老婆が夢枕で猫に「自分の姿を人形にすれば福徳を授かる」と言われ、今戸焼の猫を作ったところ評判になった。

3.自性院説(東京都新宿区)
戦国時代、太田道灌が戦の最中に迷った際、猫が手招きして寺へ導き、危機を脱したことが由来。

現在では、製だけでなく、プラスチック製やソーラー式で手を動かすものなど、さまざまな種類の招き猫が販売されています。
愛知県常滑市は、日本最大の陶器製招き猫の生産地として知られています。

他の招き猫商品一覧はこちら

お買い物カゴ
上部へスクロール