こんにちは。店長の前田です。
今日もじりじり太陽が照り付け、気温は30℃です。8月末の仙台ではとても珍しい暑さです。
せめて可愛い猫のハンカチで汗を拭います…。
今日はマスクも作れる「手ぬぐいハンカチ」をご紹介しますね。

ハンカチの柄は「猫いっぱい」柄と「とら猫三昧」柄の2種類です。
2柄とも、猫をモチーフにしている木彫作家「こじましん」さんの絵柄を基に染められています。
「こじましん」先生の詳細は後述しております。

猫顔が並んだ手ぬぐいハンカチ

・こじましん先生が描く猫達は、筆ペンなどで線に強弱を付けて描かれています。
・「髭」なども、ピン！と勢いが感じられます。
・猫達の面構えは、いたずらっぽく見える猫が大半です。
・沢山の猫の顔だけを表情豊かに描き分けています。

「猫いっぱい」柄：1匹1匹顔が違う「猫いっぱい」手ぬぐいハンカチ。

「猫いっぱい」手ぬぐいハンカチには、ハンカチ一面に猫の顔が並んでいます。
・いたずらを考えている様な顔つきの猫
・きかん坊の様な眼つきの猫
・下を出した猫
・いたずらが成功した後の様な顔の猫
・眠たそうな猫
・笑っている猫
・目をつむっている猫
・トラ猫
・ハチワレ猫

❤生成り色の地に、ネイビー色の染料で、色々な猫の顔が染められています。
どの猫を見ても顔が違うので、楽しくなっちゃいます♪

「とら猫三昧」柄：トラ猫だらけのハンカチ。

❤「とら猫」ばっかりが、ベージュ色の地色に、ワインカラーで染め上げてあります。
目をつむったとら猫、笑っているとら猫、目を吊り上げるとら猫、など色々な表情の猫ちゃんがいるから、とら猫好きにはタマラナイ！

裏側にも柄が出る「注染」染め

この手ぬぐいハンカチは、「注染（ちゅうせん）」という染め方で柄を染め出しています。
❤注染には、「裏側にも柄が染め出る」特徴があります。
このハンカチの裏側にも柄がちゃんと出ています。

❤裏表の手触り・吸水性・吸汗性は、まったく同じです。
裏表気にせず、どちらでも使えて、得した気分！
 

※「注染」染めの詳細は後述をどうぞ。

サイズ

縦約43×横約34ｃｍ
※だいたい一般的な手拭い（90×35ｃｍ）の半分の長さ。
※2018年9月にご紹介した、大人気の「ねこしぼり」手ぬぐいも100×34ｃｍです。
「ねこしぼり」手拭はこちらです。

❤手の平に載せるとちょうど良いサイズです。（ハンカチは1/12に折っています。）
タオルハンカチだとかさ張りますが、手ぬぐいハンカチだと、ジャマになりません！

サラサラ手触りが気持いい

コットン100％なので、肌ざわりもサラサラして気持ちがイイです。
使うほどに柔らかく肌に馴染んでいきます。
吸水性・吸汗性などは、一般の木綿ハンカチと同等程度です。

❤けっこう織り目が詰まってますので、下の画像の様にハンカチの下に手を入れても透けません。

お手入れ：洗濯してもスグ乾く

・お家でお洗濯できます。（漂白剤や、蛍光剤入りの洗剤はお避け下さい）
・綿100％なので、スグに乾きます。
・干す時には、日陰干しで干して下さい。

店頭でも最近は、「手作りマスクの素材にしたいので、ハンカチや手ぬぐいありますかぁ？」と尋ねてご来店されるお客様が増えました。
また、男性のお客様に特にウケが良いです。西村経済再生担当大臣の様に、男性もオシャレなマスクをして欲しいですよね。
会社でご主人が猫柄マスクをしていたら、オオウケ間違いナシ！

折りたたんでもかさ張らない「手ぬぐい」は、持ち歩くのにもジャマにならない♪
ハンカチやふきんとしても、マスク素材としても使える「手ぬぐいハンカチ」は、1枚あるととっても便利！

倍の長さの「こじましん手ぬぐい」は、こちら。

注釈1：「こじましん」さんとは？
・美術大学で「絵画」を学ぶ。
・1976年に友人宅の木造住宅建設を手伝ったのがきっかけで、「木彫」に興味を持つ。
・独学で「木彫り」を習得する。
・1982年より各地で奥様の「ネコバッグ作家」サチコさんと2人展や、個展を開く。

注釈2：「注染（ちゅうせん）」技法とは？
・手ぬぐいは、下絵として描いた原画を基に熟練の伊勢型紙彫り師が彫り、紗張り師が紗を張った型紙をつかって、染め職人が注染という昔ながらの伝統の技で手染めします。
・注染とは、特殊な糊で防染し重ね上げた生地の上から染料を注ぎ、模様部分を染め上げる伝統的な型染めの一種です。
・職人の技が詰まったひとつとして同じもののない手作業だから生まれる希少性 ・糸自体を染めるため、裏表のないきれいな染め表現が可能 です。
・一度に複数の色を染められるので、色と色が混じりあう表現（グラデーション）が出来ます。