ゴブラン織りとは

とは、そもそもは、フランスのパリにあるゴブラン工場で制作されたタペストリーを指しましたが、
現在では、綴織(つづれおり)の生地が一般的に「ゴブラン織り」と呼ばれています。

<歴史>
・15世紀頃、ジャン・ゴブランという染織家がフランスにアトリエを構えたのが、「ゴブラン織り」の名前の由来です。
・その後ゴブラン家の工房で作られた手織りの綴織(つづれおり)の作品をゴブラン織と呼ぶようになりました。
・現在も、フランス王立工場として王室向けにタペストリーなど織物を生産しています。
・現在では、綴織の生地が一般的に「ゴブラン織り」と呼ばれています。

<特徴>
・縦糸が見えないように織り、横糸だけで絵柄を表現する技法です。
・縦糸と横糸が交互に規則正しく綴られているのも特徴の一つです。
・裏面も表と同じように綺麗な模様で織られています。
・織目ががきっちりと詰まっているため、生地が固く強度があります。
・摩耗が少ないため、ソファなど家具の生地としても人気です。

お買い物カゴ
上部へスクロール