白磁とは

白素地に無色の釉薬をかけた磁器のことです。

白色の粘土の素地に透明釉薬をかけて、高温で焼き上げて作ります。

青白磁は白磁の一種です。

起源は中国で、570年頃から作られています。
1000年頃から景徳鎮で青白磁が盛んに作られて、世界各地に広まりました。

日本には、16世紀頃に伝わったと言われています。
1616年ごろから有田で白磁が製造され始め、
明治時代から京都で製造され始めました。
「白磁・青白磁」は色の名前としても使われます。