キルトとは

キルト(quilt)は、
表地(トップ・キルトトップ)に薄い綿(わた)をかませ、重ねた状態で縫った(キルティング)もの、手法。
三枚目の生地で綿を挟む場合も多い。
ヨーロッパの寒冷地で発祥したといわれ、
保温のために布地に綿をはさんだのが始まりといわれている。
日本では、
和の素材を使用して作ったキルトを『ジャパニーズキルト』と呼ぶ場合が多い。
1975年に資生堂の主催で開催されたキルト展において、
ジョナサン・ホルスタインのコレクションが公開されたことから、
徐々に『キルター』と呼ばれる愛好家が増え、キルトが盛んになった。