リブ編みとは、
表目と裏目を交互に配列した横編みの一種で、ゴム編み、畦編みとも呼ばれます。縦方向に畝(うね)が走り、肋骨(リブ)のように見えることから名付けられました。
横方向への伸縮性に優れているのが大きな特徴で、ニットの袖口や裾、体にフィットするセーターなどに用いられます。
<特徴>
・伸縮性:横方向に大きく伸縮するため、体にフィットさせたり、袖口や裾をすっきりさせたりするのに適しています。
・見た目:表と裏の編み目を交互に作ることで、縦に並んだ畝(うね)ができます。
・呼び方:ゴム編み、畦編み、畝編み、そして丸編み機で編む場合はフライス編みとも呼ばれます。
<主な用途>
・ニットの末端:セーターの袖口、裾、襟元など、伸縮性が必要な部分に多用されます。
・体にフィットする服:細身のセーターやカーディガンなど、体に沿うデザインの服にも使われます。
・靴下:伸縮性があるため、靴下にもよく使われます。



